極性反転スイッチ



ターミナルアダプタの背面等にあるこのスイッチは、ISDN交換機との間で極性が反転していて、リンクを確立できないときに、切り替えるためのものである。

ディジタル信号は、1と0の2種類の符号をやり取りするものだが、電気信号で通信するときは、この1と0をプラスとマイナスに割り当てて通信する。

電線をつなぎ間違えると1と0がマイナスとプラスと言うように反転してつながってしまうので通信ができない。

自分で配線工事を行って、ターミナルアダプタにレイヤー1ダウン等の表示がでて接続できない時は、このスイッチを切り替えて見よう(プロはこのスイッチは使わないでちゃんと配線をやり直す)。