ずいぶん前から、ある詐欺の手口で、主にアダルト系のＨＰ上でここをクリックして実行するだけで無料の情報を見ることができますなどと言葉巧みに、アイコンをクリックさせようとするページが存在します（ソフトをダウンロードすると言うこともわからないようにしている場合もあり巧妙です）。

この手口は、ダウンロードさせられたソフトを実行（あるいは自動的に実行する）すると、自動的にダイヤルアップ接続を設定して、Ｑ２や国際電話へダイヤルするものです。

国際電話を経由して、情報サイトへ接続させます。情報を見ている間の通話料が国際通話なので通話料が高額となります。詐欺を行う側は経由する国際電話の会社と契約をしており、通話料の一部を手数料として得ることができるらしいです。
ＫＤＤから２〜３ヶ月後に高額な請求がきて初めてだまされたことに気づくというものです。そのときには、そのＨＰのアドレスは無効になっているし、ＫＤＤには確かに通話記録が残っているので結局、泣き寝入りということになります。

インフォシークやＧｏｏなどは、自動収集でサイトを登録しているので、その気がなくてもおかしなサイトを見つけてくることもあります。
インターネットを始めて、経験が浅い方は念のために、このようなソフトを使って見てはいかかがでしょうか？

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■ ダイヤルアップ環境で、使っていない方は心配ありません（例　ADSL、Bフレッツ、ダイヤルアップルータ使用時など）。
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No!国際電話（エムソフト） 対策ソフトの例（無料）。

ご注意下さい、海外の情報提供サービス！！ ←　ここからも、仕組みの説明と対策ソフトの入手ができます（無料）

・Q2については、利用する必要がなければ、地域ＮＴＴへ申し込んで、利用停止が可能です。　ＴＥＬ　116　番へ問い合わせましょう。

なお、Q2サービスは現在では、ＴＥＬ　116　番　へかけて暗証番号を登録申請しないと使えないようになっているので、トラブルは少なくなりました。

ワン切り業者などが、Q2の使用料を振り込め等と言ってくる詐欺もあるので気をつけましょう（Q2サービスは、NTTが代行して料金を電話代から請求するもので、業者が振り込みを求めてくることはありません）。

・また、通常の通話でも、絶対に国際電話を利用しないのであれば、国際電話の利用休止も可能です。

国際電話各社が共同運営している「国際電話不取扱センター」TEL　０１２０−２１０−３６４　で手続きをしましょう。

ADSLやBフレッツ等の光回線では、ダイヤルアップは関係ないので、国際電話詐欺にひっかることはないのですが、パソコン内蔵のモデム等を、電話回線につないだままにしているときは、こちらの電話回線から接続される可能性があります。

必要のない電話線はパソコンから外していきましょう！

※　最近は、テレホンサービスでも詐欺があるようです、怪しげな雑誌や怪しげなホームページなどに掲載されているテレホンサービスの番号に安易にかけないようにしましょう。

「ツーショットダイヤル、パーティライン」などでひっかるケースがあるようです。

詳細は以下のページを参照してください。

電話(音声)型の海外情報提供サービス詐欺！！