2000年12月15日
以下で説明しているLHUTは、別途DDLファイルを必要とし、良い面と不便な面がありました。
最近、+Lhacaという、圧縮・解凍などすべてをこなす便利なフリーソフトを見つけましたので、紹介します
↓
圧縮ファイルを解凍したい
・解凍と簡易な圧縮は、+Lhacaで十分ですが、右クリックで簡単に圧縮ファイルを作るには、LHUTがお勧めです(+Lhacaでも右クリック圧縮設定もできますが、細かな指定はできません)。
↓LHUTの入手先(Vector)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se033502.html
注意 LHUTを使うには、他に各種のDLLファイルも必要です。
・面倒なことが、嫌いな方のために、ここから、ダウンロードして、クリックするだけで必要な場所へインストールできるようにしておきました(2003/01/17更新)
必要なDLL集のダウンロード(利用可能なものすべてを集めています)
ダウンロード後、実行して、OKをクリックして解凍してください。
1、dllset.exeは、保存先を変更しないでOKをクリックします(WindowsNT4とWindows2000は、保存先を \Winnt\system32 に変更すること!)。
2、lhut.exeは、必要に応じて、インストール先を変更します。
3、以下のセットアップ画面がでるので、下記の手順で設定します。
4、下図を参考に不要なチェックを外し、詳細をクリックします。
5、不要なチェックを外します。
解凍は、+Lhaca の方が簡単なので、ここでは、RARとTAR以外の関連付けはチェックを外しましょう(もちろん、+Lhaca を使って無いときは関連づけは必要です)。
※ RARは現バージョンの+Lhacaではうまく解凍できないのと、TARは対応していないことから、チェックを入れたままにしておきます。
※ なお、初回移行では、設定変更を行うと、”×××が使用中ですとか”、”シェル拡張を解除して”などというエラーが表示されることがありますが、再起動すると設定は反映されているようです(場合によってはメッセージ通りに操作で変更する必要があるかも知れません)。
★ 圧縮ファイルの作成手順
1、エクスプローラで、圧縮したいファイルやフォルダを選択して、右クリックします。
2、メニューから書庫を作成を選びます。
3、保存先、ファイル名を指定して、保存をクリックします。
・拡張子は指定しなくても勝手にlzhと付きます。
・削除をチェックすると元のファイルを削除します。
・デレクトリ付きをチェックすると現在のデレクトリ位置を記憶して、解凍時に反映します。
4、解凍ソフトを持っていない相手に送る場合などは、自己解凍書庫を指定すると便利です。
・ファイルの種類でLHA自己解凍書庫(*.exe)を選びます。
・タイトルや解凍先のフォルダ指定もできますが、省略してもOKです。
・デレクトリ付きはチェックを外しておくほうがよいでしょう。
・多少ファイル容量が大きくなります。
注意 作成完了後、自己解凍画面がいったん表示されたら、キャンセル(画面右上の×で閉じる)で消せばOKです。
参考
ここで作成する圧縮ファイルは書庫と呼ばれ、すべて解凍するときは、+Lhacaで行い、書庫の中身を見たり、書庫の中の画像などを直接開くときは、LHUTを使います。また、LHUTで開くと指定したファイルのみ解凍したり、書庫へ別のファイルを追加したり出来ます。
* 書庫をLHUTで開く
1、書庫ファイルを選んで、右クリックして、メニューからLHUTで開くを選ぶ(あるいは、”送る”を選んで、”LHUTユーティリティー32”を選択)。
2、書庫ファイルを操作する
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