Windows2000,XPのようこそ画面(ログオン画面)をパスして起動する



■ Windows2000/XPでは、複数のユーザーで共有してパソコンを使うことができますが、自分専用の場合は、ようこそ画面でクリックするのが面倒です。

  • Windows200では、自動ログオン設定がコントロールパネル内で出来るので簡単ですが、XPでは設定画面を呼び出す必要があります。

◆ 方法1 設定画面で設定する。

  • Windows2000の場合
  1. スタート→コントロールパネル→ユーザーとパスワード→「このコンピュータを使うにはユーザー名とパスワードを入力する必要がります」のチェックを外します。

  2. 「OK」をクリックするとユーザー名とパスワードの入力画面が出るので、ログオンを自動で使うユーザー名とパスワードを設定して、「OK」をクリックします。
  • WindowsXPの場合
  1. スタート→ファイル名を指定して実行で、次のコマンドを入力します(コピーして貼り付けるとよいでしょう)。

    control userpasswords2

  2. するとWindows2000の場合と同様の設定画面が出るので、「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外します。
    (複数のユーザーが設定されているときは自動ログオンしたいユーザーをクリックして、選択しておくと、次の入力画面でユーザー名の入力を省くことができます)。

  3. 「OK」をクリックするとユーザー名とパスワードの入力画面が出るので、ログオンを自動で使うユーザー名とパスワードを設定して、「OK」をクリックします。

◆ 方法2 フリーソフトを使う。

■ Windows2000でも同様のことができますが、窓の手ツールはWindows2000対応の方をダウンロードしてインストールしてください(XP用のものはインストールできません)。

  • フリーソフトとして定番の窓の手ツールを使うと簡単に設定できます。

  • 窓の手ツールのホームページから、XP専用のソフトをダウンロードしてインストールしてください。

 窓の手ツールのダウンロードページへ

1,インストールしたら、起動して、下図の様にログオン(1)の設定で、自動ログオンにチェックを入れて、ユーザー名、パスワードを確認して、設定反映をクリックすれば、次回から、ダイレクトに起動できるようになります。

2,もとに戻す場合は、チェックを外して、設定反映をクリックすれば、OKです。

 

※ 窓の手にはたくさんの設定機能がありますが、機能をよく理解した上で設定しましょう(わからない項目はいじらない方が賢明です)。