IEでは、下図のようにホームページ上の図や写真上で右クリックして、画像を保存できます。 ■ 画像の形式に応じて、GIF形式やJPEG形式で保存できますが、希に下図のようにBMP形式が表示されることがあります。 これは、キャッシュファイルが破損していることがあります。IEを一旦、終了させて、再度、同じ操作を行なっても改善されない場合は、後述の一時ファイルの削除を行なってみましょう。 ■ 画像の形式に応じて、ファイルの種類が自動的に判別されます。このとき、保存先のファイル表示もファイルの種類に応じたものしか表示されません。 ここで、混乱するのが、ウィンドウズのファイルの種類がJPGで設定されていることです。実際には、JPEGが正式名称の略語に近いのですが、JPEGの省略系のJPGも使われているのです。 保存先のファイルの拡張子のJPEGとJPGの両方を確認したいときやすべてのファイルを確認したいときは、下図のようにワイルドカードを指定して、エンターキーを押します。 上図では、JPEGとJPGの両方を表示するために、*.j* を半角で指定しています。 ■ JPEGの拡張子がJPEGになる。 ウィンドウズでは、JPGの方が標準となっているのに、拡張子がJPEGに設定されてしまっている場合があります。JPGと付け替えて保存することもできますが、Windows2000,XPでは、レジストリ設定を修正すれば、JPGの拡張子が最初から表示するようになります。 レジストリの設定は面倒なので、設定ツールを用意しました。 手順 1, IE(Lunascapeも含む)を閉じて(終了)ください。 2, 下図のリンクをクリックして、開く(実行)か、保存してからダウンロードしたファイルを実行してください。 JPG設定ツールのダウンロード jpegjpg.exe ※ 保存してから、実行した場合は、実行後、ダウンロードしたファイルは削除してください。 3, はいをクリック。 4, OKをクリック。 5, IEのオプションを起動する。 または、 6, 下図のようにファイルの削除をクリック 7, OKをクリック(処理が終わるまで時間がかかることがあります) 8, IE(Lunascapeも含む)を閉じる(終了)。 9, IE(またはLunascape)を起動して、確認する。 下図のようにファイル名欄のjpegの拡張子が表示されなくなったら、OKです。 以上です。 補足 現状では、IEでは、JPGの拡張子が基本で、そのように調整するために、上記のツール JpegJpg.exe を提供していますが、敢えてJPEGの拡張子で保存したいと言われる方のためのツールも用意しました。 下記のツール jpgjpeg.exe をダウンロードして、上記の手順通りに実行してください(JPGの拡張子での保存に戻すときは、JpegJpg.exe を使ってください)。 JPEG設定ツールのダウンロード jpgjpeg.exe |